はじめに
低山ハイキングや里山登山は、標高が高い山に比べてアクセスしやすく、気軽に自然を楽しめるのが魅力です。
山菜摘りや紅葉狩りを兼ねて歩く方も多く、ファミリーや登山入門者にも人気のフィールドです。
そんな里山でも、最近はクマの出没情報を耳にすることが少なくありません。「低山だから大丈夫」と思いがちですが、むしろ里山は人の生活圏に近いぶん、クマとの遭遇リスクが身近にあります。
少しだけ知識を持っておくだけで、里山登山がもっと安心で楽しいものになります。

里山でクマが出やすい時期と場所
クマは春(4〜6月)と秋(9〜11月)に特に活発になります。里山ではこんな場所で出没することがあります。
- 柿やナラの木が多い雑木林の辺り
- 田んぼや果樹園の近く(食べ物を探して近づくことがあります)
- 山菜やキノコが採れる場所
- 早朝や夕方の薄暗い時間帯
特に秋はクマが冬眠に向けてたくさん食べる時期。里山に食べ物を求めて人里の近くまで出てくるケースもあります。

登山前・山行中にできる、シンプルな心がけ
音で存在を知らせる
クマは本来、人間を避ける生き物です。熊鈴をザックにつけたり、見通しの悪い場所では声を出したりするだけで、十分な予防になります。
食べ物のにおいに気をつける
お弁当や行動食のゴミは袋に入れて管理しましょう。。クマは強いにおいの食べ物に引き寄せられることがあります。生ゴミや食べ残しもその場に捨てずに持って帰れるようにしましょう。
出発前に地元の情報を確認する
市区町村のホームページや熊出没情報マップで、最新の出没情報をチェックする習慣をつけておくと安心です。
一人のときは特に注意を
単独で里山を歩くときは、より丁寧に音を出しながら歩きましょう。家族や友人に行き先と下山予定時刻を会えておくことも大切です。

もしクマを見かけたら
遠くで気づいた場合
- 静かに、ゆっくりその場を離れましょう
- 背中を向けず、後ずさりするように退きます
- 急に走り出すのは避けましょう
近くで遭遇してしまった場合
- 大声を出さず、落ち着いてゆっくり後退します
- 目を合わせたまま、じりじりと距離を取りましょう
- クマが向かってきたら、熊スプレーを使うタイミングです
熊スプレーの使い方、おさらい
里山登山の際にも、熊スプレーを携行しておくと安心です。使い方の流れを頭に入れておきましょう。
- 風上に立つ:クマに対して自分が風上にいることを確認
- キャップを外す:両手でしっかり持ち、ノズルをクマの方向へ
- S字に噴射:5〜10m先に煙幕をつくるイメージで
- 顔を狙う:さらに近づいてきたら、顔に向けて直接噴射
- 安全な場所へ:クマが退いたら、警戒しながらゆっくり離れる
購入後は、実際に使う前に取り出す練習をしておくと、いざというときに落ち着いて動けます。
当店でお取り扱いしている熊スプレー
里山登山や山仕事、農作業などで野外に出る機会の多い方に、当店でご用意している「熊一目散® ホルダー付」をご紹介します。
- 国産・MADE IN JAPANの信頼性
- 有効成分カプサイシン2%以上配合で、ヒグマ・ツキノワグマ・イノシシに対応
- 目立つピンクカラーで、緊急時も見つけやすい
- 専用ホルダー付きで、ザックのベルトにすぐ装着できる
- 環境に配慮したLPガス使用(HFC不使用)
価格:%12,800(税込)
「本格的な登山じゃないから関係ない」と思わず、里山を歩く方にも、ご自身の安全のためにぜひ検討してみてください。
おわりに
里山は身近な存在だからこそ、気軽に出かける安心感を大切にしたいですよね。少しの準備と心がけで、いつもの里山登山をのびのびと楽しんでいただけたら嬉しいです。
THE GATE MOUNTAINおすすめの福井の里山は「ふくい里山7」に掲載しています。ぜひご覧ください。




