MJです。
Actonから6日間かけて、Tnhachapiという街に着きました！
Actonからは113mile（約180km）の旅路で、一度だけHiker Townという休息地に降りましたが、6日間ほぼ歩き通したので、身体の疲労度はMAXです…🫠
今日はActonからの旅路を共にしたAdamと共にホステルに滞在しています。
街でリサプライしつつ、今日一日はゆっくりと街で体を休めます！
今回のセクションで印象に残っているのは、ハイカータウンの独特の雰囲気と、ハイカータウン後の風力発電機と砂漠の丘陵地帯が織りなす美しい景色です。
ハイカータウンはActonとTehachapiを繋ぐ拠点の１つです。
タウンといっても商業施設は敷地内になく、数十人が泊まれるゲストルームや、シャワー、ピクニックチェアを備えています。
どれも作りは簡素なものですが、ゲストルームの外観が凝っていたり、好意でお手製のスイカジュースをいただいたりしました🍉
この日は後半はナイトハイクする事になりまして、夕方までゆっくりしていました。
他のハイカー達とヒッチハイクでハンバーガーを食べに行ったり、昼寝したりしてのんびりと体を休めます。
ハイカータウン以後のセクションは20mileほど、起伏のなく遮蔽物もない、そして水も少ない過酷な区間です。
ほとんどのハイカーが暑さが和らぐ、日没後にパスするそうで、僕たちも例に漏れず日没直前にスタートする事にしました。
アメリカ初のがっつりナイトハイク。
少し緊張感もありましたが、道は真っ直ぐで分かりやすく、気温も心地よい為、後半はPodcastを聴きながらのんびりと歩きました。
気づくと0時過ぎくらいになっていました。
流石に歩き疲れたので適当な場所でテントを張り休みました。
翌朝テントから顔を出すと、上る朝日と共に無数の風力発電機と砂漠の丘陵地帯が織りなす景色が広がっていました。
昨夜僕のテントを見つけて合流したアダムが横で「Oh,Beatiful...」と呟いていました。
今回は6日間の旅路で書ききれない事も多く、とても内容の濃いセクションだったと思います。
Agua Dulceという街も通ったのですが、そこのメキシコ料理屋で食べたブリトーが美味しすぎて忘れられません🌯
メキシコ料理には明るくないので、恐らくですがいわゆるエンチラーダというスタイルの料理です。
クレアという22歳の女性ハイカーの体力にも驚かされました。
ナイトセクションで僕とアダムが疲れてテントで休んでいると、彼女はまだ6mileほど進むつもりだと言って歩き続けました。
この時点で0時を過ぎていたので、彼女がどれだけ早くてもまだ3-4時間はかかります。
この時点で既に27mile（43km）を1日で歩いていたので、流石に冗談かなと思っていたのですが、後から話を聞くと本当に朝まで歩いていたようです…。
世界のハイカーは凄い奴らが一杯いるなと痛感した瞬間です。
次の補給地まではTehachapiからは86mile（約137km）あるので、1日30km歩いて約4.5日かかります。
足の調子も先週より快方に向かっているので、Tehachapiで5日分の食料を買い込んで次のセクションに向かいます！
MJでした！
