店長山本です!

 

先日は当店でも取り扱いのあるpatagoniaチームの皆様と

1泊2日の立山バックカントリーツアーへ行ってきました!


 

当店のような取り扱い店(ディーラー)にお声かけいただき、小規模で開催された今回のツアー。

ビジネス的なお付き合いだけでなく、山で一緒に遊んでコミュニケーションをして、アウトドアや業界の未来を考えようという取り組み (仕事です!)

今回はpatagoniaチームのみなさま4名と、アウトドアセレクトショップのSOLAさんから1名、THE GATEチームより3名、そしてRhythm Worksの旭ガイドにサポートいただきました。

 

 

4/17(thu) DAY1

 

朝イチで立山駅で集合するものの、立山アルペンルートが前日の降雪による遅延があり駅でしばらく停滞。

駅はインバウンド観光客と一部の登山者&BC愛好家で溢れていました。

(ほぼ全員寝不足のため芝生でゴロリ)

 

2時間ほどするとようやく列が動き始めて3時間ほど遅れてケーブルカーにライドオン。

バスに乗り継ぎ正午ごろには無事室堂ターミナルに到着。

天気はピーカン!

(THE DAY 確定!)

 

しかも前日までの雪でパウダーが!期待できそう!

旭ガイドと合流し早速雷鳥沢方面へ。

今日はずっと天気も良く夕方まで遊べるとのこと!

 



まずは山崎カールの下部を1時間ほどハイクアップして一本落とします。

(しっとりパウダーが気持ちいい!)


この時期の雪質は気温や風、日射の影響で変化し続けるとのこと。その中からベストな斜面を旭ガイドが選定してくれます。

次はギャラリーバーンと呼ばれる大斜面に。

なかなかタフなハイクアップ。

火が傾く中、標高を上げていくとフィルムクラストのいい感じの斜面が。

(輝くフィルムクラスト)

 

ここからドロップ。

夕日のあたる西斜面を光が出たタイミングで滑ります。

パリパリとフィルムクラスタを切り裂きながらのターンは最高!

(ギャラリーバーン)

ナイスなサンセットクルージングを楽しめました。

 

最後は雷鳥荘まで登り返してDAY1フィニッシュ。

それからは温泉に入って美味しいごはんを食べてビールを飲んで、至福の時間。

(部屋は雑魚寝で合宿感!)

疲れと寝不足で一瞬で夢の中へ。

 

4/18(fri) DAY2

2日目はゆっくりスタート。

ガスも出ているため近場でザラメ斜面を探しにいきます。

意外と茶色がかった斜面のほうが、水分を吸っていいザラメとのこと。

 

(ハイクアップしていると雷鳥が近くに!)

 

光待ちをしている間に談笑。

フィールドでリラックスしながら、未来の取り組みについて語る良い時間です。


メローなザラメ斜面をドロップ。

ザラメはいいけど下部はストップスノー!

 

一旦みくりが池山荘にてランチタイム、英気を養い最後の一本へ。

(白えびかき揚げとゲンゲ唐揚げが乗った「みくり丼」がうまい!)

 

最後に選んだ小屋裏の尾根。

谷川に落とすと点発生雪崩のリスクがあるとのことで、日射のなくなってきた北向きの尾根を落とす。

イイ感じに天気も回復!

(テレマークスキー最高!)

 

昼過ぎてズブズブかと思いきや、めちゃくちゃいい雪を滑れました!旭ガイドの判断力に感動&脱帽!

 

(シュプールを見返して余韻に浸る)

全員大満足で室堂ターミナルへ戻りツアーはフィニッシュ。

 

再び大混雑の中、アルペンルートを下り、立山駅で解散しました。

 




遊びと仕事の繋がる時間

 

たっぷり歩いて、滑って、学び、交流した2日間。

自然の中で心地よい交流ができ、アウトドアの未来について語り合う有意義な時間でした。

こうやって一歩フィールドに出れば、メーカー、販売店、年齢やポジションなど、垣根なく一緒に遊ぶことができるのは、アウトドア業界ならではじゃないでしょうか。

(集合写真!)

 

patagoniaチームのみなさま、旭ガイド、SOLAさん、雷鳥荘のみなさま

貴重な経験をありがとうございました!

 

・・・


■お世話になったガイドさん
Rhythm Works  

■この時期ぜひ泊まってほしい山荘
雷鳥荘