MJです。
5月18日〜20日までの3日間で福井県嶺南エリアにある越山若水トレイル(近畿自然歩道)を調査しました。
今回は敦賀市から小浜市まで約78km歩くことが出来まして、大枠のトレイルの現状は掴めたと思います。
本題に入る前に「自然歩道とは何か?」ということについて触れます。
一言でお伝えすると、環境省が1970年ごろに日本全国で整備を始めた道で、
全国に10の路線があり、総延長は2 万 8,000kmにも及びます。
代表的なもので大阪と東京を繋ぐ”東海自然歩道”や、信越地方の”あまとみトレイル”、東北の”みちのく潮風トレイル”などのトレイルも上記の自然歩道がベースになっています。
福井の場合は嶺北、嶺南でそれぞれ北陸自然歩道、近畿自然歩道が通っています。
それら2つの福井のセクションをまとめて、「越山若水トレイル」と呼びます。
今回調査した区間は近畿自然歩道に該当しており、敦賀駅周辺から京都との県境にある青葉山までおよそ130kmほどの道が繋がっています。
詳しくはTHE GATE MOUNTAINのブログで解説しているので、ぜひそちらの記事ま読んでみてください。
この越山若水トレイルですが、2000年代初頭の整備完了後から長らく誰も歩かれておらず、現状歩き通すことが出来るのかさえ誰も分かりませんでした。そんな訳で今回は現状調査のために歩いてきました。
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越山若水トレイル 嶺南セクション調査 Day1 <5月19日>
通過地点:敦賀駅-気比神社-金ヶ崎宮-気比の松原-馬背峠-水晶浜-美浜駅-松原海岸
今回の調査では、敦賀駅まで電車に揺られて向かい、そこをスタート地点としました。
車社会の福井では、電車で移動して歩きに行くということが珍しいため、新鮮な気持ちで電車に乗り込み敦賀駅に向かいます。
敦賀駅に到着したら、まず気比神宮を目指し道中の安全祈願を済ませます。

その後は金ヶ崎宮、気比の松原へ。金ヶ崎宮は舗装路とトレイルがバランスよく整備されていて、気比の松原は松林が美しく遠くに波音を聞きながら木陰を歩けるのでとても気持ちがよいルートでした。
そして松原からは馬背峠を越えて水晶浜へと向かいます。このルートは、始めは歩道が有るのですが、途中から無くなり、車道歩きの区間もあるため、歩きにくさを感じます。
馬背峠へと向かう道は今は使われなくなった旧道です。旧道は車両通行止めのため、静かな舗装路歩きが続きます。峠越えが終わると県道33号線に合流します。ここも歩道はなく狭い路側帯歩きのため、苦しい区間が続きます。
水晶浜では嬉しいことに調査を耳にした静岡帰りのコウジさんが静岡旅行の帰りにも関わらず、会いに来てくれました。休憩所の日陰でコウジさんと談笑しながらお昼を食べます。青く輝く海を横目に見ながら、コーラでラーメンを流し込みました。
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その後は菅浜を目指します。この区間も路側帯が狭い区間が所々ありました。平日は交通量が少ないので問題ないのですが、海水浴シーズンの週末に歩く際はかなり注意した方が良さそうです。
菅浜には生協のスーパーがあります。水晶浜から1時間ほどでしたが余りの暑さにここでも、ソーダを補給して歩きます。
今回の調査で分かったのですが、この近辺の海岸線の多くに歩道はなく、集落や漁港が近づいてくると歩道が出現します。
菅浜を後にして、美浜駅を目指し海岸線を進みます。ここからも歩道が消え、海岸にエスケープして歩いたりしました。この区間はまだ見ぬ景色を歩く楽しさよりも、歩きづらさが上回ってきました。
幸いにも今市というエリアで美浜駅へと向かうバス停を発見。時刻表を見ると20分程でバスが来るようなので、無理せずバスでエスケープすることに。結果としてこのエスケープは正解でした。

水晶浜から美浜駅までは”連絡コース”に指定されており、道中は歩行者が歩くと危険な車道や、狭いトンネルを抜ける必要がありました。調べると”佐田”にも美浜駅行きのバスがあるようなので、無理せずバスに乗って美浜駅へ行くことをおすすめします。
美浜駅にバスで到着。コンビニで軽くエネルギーチャージを済ませて、松原海岸に向かいます。道中では水を張った水田が鏡のようになり、夕暮れで赤く染まった里山を写していて綺麗でした。
堤防を越えて海岸線に出ると一気に景色が変わります。のどかな田園風景から雄大な大海原が目に飛び込んできます。海岸線は広くて歩きやすく、日が落ちてひんやりとした海風が心地よかったです。
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松原海岸にて、この日の調査は終了。
この日のセクションは海岸線の舗装路がメインでした。
次の日からはトレイルが続きそうです。
海岸で休んでいるとカナッペが差し入れで、弁当を持ってきてくれました。夜は砕いた袋ラーメンを食べるつもりだったのですが、なんと炒飯と生春巻きにほうれん草炒めという豪勢な食事をいただきました。
次の日もどんな景色が広がっているのか楽しみです。
Day2に続く
