2021年より毎年継続して開催しているシノギング。
紙の地図とコンパスを駆使して低山を探索し、自分だけの秘密基地通称「別荘」を設営。
歩くことに執着せず、別荘でゆったり過ごす時間や交流を楽しむのが凌の提案する山遊びのスタイルが『シノギング』
@shinogi_axesquin
・・・
集合場所に到着してからは低山小道具研究科の森勝氏より、地図読みの説明・バックパックの背負い方のコツ・歩き方のチェックなどを経てスタート。
最初の尾根に取り付くまでに最初の難所が登場、小さい川と堰堤を超えるのに早速ロープを出して下降していきます。
杉の尾根を上がるにつれて、下草もおとなしくなり明るい薪炭林に近づいていきます。
途中松脂を採取し着火剤を調達、その他森勝先生の小話を聞きながら、225ピーク着。
ハンモックを張り、タープを設営すればそこはもうそれぞれの秘密基地、これが俗に言う『別荘』
参加者の別荘が集まれば山中に『集落』の誕生です。
休憩の合間には森勝先生の火熾し口座、ロープワーク講座など
参加者一同目からうろこの小技を今回も教えていただきました。
今回はAXESQUINと共同開発したカルフワライナーもお披露目。
Octa生地の大判ブランケット兼ライナーですが、スナップボタンとドローコード配置されており
全身を覆うライナーとしても使えれば、ハンモックのアンダーキルトにも変形可能。
休憩中には蚊も多くいたのですが、頭からかぶっておけば虫よけになることも発見しました。
なかなかに使い勝手の良いアイテムとなっております。詳しくは店頭にて。
下りはスマートに最短ルートで降りがちなシノギング。
古道や史跡も多くあるエリアを掠めつつ、スタート地点まで戻りました。
・・・
今回は久しぶりに秋開催のシノギング。
秋は紅葉や食をテーマにしたハイキングも良いですが、ハンモックや地図読みを楽しむシノギングも楽しめます。
気になる方はぜひ店頭にてお尋ねください。
シノギングに参加された皆様、お疲れ様でした!
またのご参加もお待ちしております。
店長山本