店長山本です!
先日5/18(日)にAXESQUIN ELEMENTS と共同で
「クラシックルートハイキングイベント」を開催しました。
イベントに参加された方も、都合が合わなかった方も、
クラシックルートって何?という方も、ぜひ本ブログをご参照ください。
クラシックルートを歩く
かつて、山あいの集落をつなぐ生活の道として使われていた日本のクラシックルート。
苔生した祠や巨木に昔の往来を思いながら辿れば
今まで気に留めていなかった身近な山と人とのつながりを知ることができる。
そんな山歩きに必要なものをシンプルなデザインとこだわりの素材で提案するブランド
「アクシーズクイン・エレメンツ」
時代の流れが変わっても消えないクラシックルートの様に
飾らずに、染まらずに、必要としている人に届けます。
(公式HPより引用)
従来の登山ではなく、かつての生活の道や古道、峠道を歩く "クラシックルートハイキング" を提案するのがAXESQUIN ELEMENTSです。
同ブランドでは、クラシックルートを歩くためのウェアやギアなどを展開しています。
越前と若狭、国を隔てた木の芽峠
今回は、福井県を南北に隔て、越前国と若狭国を結ぶ歴史的な峠「木の芽峠」を敦賀側から越え、風情ある今庄宿へと抜ける特別なルートを歩きました。
木の芽峠(きのめとうげ)は、福井県と滋賀県の境にある標高約630mの峠で、古くから北陸と畿内を結ぶ交通の要衝でした。
平安時代には紫式部や道元、南北朝時代には新田義貞、戦国時代には織田信長や豊臣秀吉など、多くの歴史上の人物がこの峠を越えました。
現在も、峠には当時の面影を残す茶屋「前川家」があり、福井県の嶺北と嶺南を分ける境界とも言われています。
木の芽峠は別名 木嶺 (もくりょう)と呼ばれています。
木嶺から北が 嶺北、木嶺から北が 嶺南 となっているのです。
今回のルートはこちら
(今回は新保バス停スタートで今庄方面へ北上)
敦賀から木の芽峠
5/18(日)イベント当日。
天狗党ゆかりの地、敦賀の新保宿をスタート。
蒸し暑い中歩き出しましたが、森の中に入ると涼しい。
ゆっくりと標高を上げながら峠を目指します。
トレイルは古くから幾人もの人々に歩かれており、極めて歩きやすい。
ここ木の芽峠は隣の山中峠と比べて200m程度標高が高いのですが、ゆっくりと標高を上げるため歩きやすいとのこと。
途中には荷物を置きながら休憩しやすい休み石なるスポットもあり、そこで小休止。
さらにもう一息いくと石畳があらわれて峠の茶屋、前川家に到着。
立派な茅葺茶屋は圧巻。ここで記念写真。
この峠が越前と若狭、2つの国の境界となり、文化や植生の違いなども生んでいるのを五感で感じます。
なんとも感慨深い!
木の芽峠から今庄宿
峠を越えて下り始めるとあたりはガスに包まれてひんやりと。
さきほどまで蒸し暑かったのに、峠を越えるとこうも変わるのか。
言奈地蔵、山の神、関所跡などの遺構物(クラシックルート遺産と呼ぶ)を見つけながら立ち寄りつつ里を目指します。
途中甘酒のふるまい等も行いつつ、当初のゴール地である南今庄駅へ。
やはり最後は今庄宿の街並みを感じて欲しいということで、ゴール地を今庄駅に変更しさらに歩く。
峠から約2時間。スタートから13kmの道のりを歩き今庄駅に到着!
なかなかロングルートとなり最後はもくもくと歩きましたが、皆さん楽しめたようでよかったです。
おわりに
峠を越えて次の街をめざして歩く。
昔の人が日常的に行っていたことを現代あらためて、こういった形でやってみることで、新たな発見や目線を得ることができた気がします。
こうやって身近なエリアでも"クラシックルートハイキング"といった目線で歩けば、さらに楽しめるのではないでしょうか。
当店でも独自にクラシックルートを開拓していきたいと思いますので、興味ある方はぜひ店頭でお話しましょう。
ご参加された皆さま、AXESQUIN ELEMENTSさま、アテンダーの村石さま、運営にご協力いただいた皆さま、今回はありがとうございました!
クラシックルートを福井・北陸エリアでどんどん見つけていければと思います。
今後もクラシックルートハイキングを楽しんでいきましょう!
以下リンク集
今回のルート紹介記事